出島地区にある広島港国際コンテナターミナルは、5万DWT級(4,000TEU積)の大型コンテナ船に対応した水深14mの岸壁やガントリークレーン等を有する中四国最大のコンテナターミナルです。
中国や韓国、東南アジアをはじめとする各国との貿易拠点であり、中国地方の地域経済を支えています。
宇品外易地区は水深10m岸壁5バースを供用しており、主に完成自動車や穀物等を取り扱っています。
また、西端にある第5バースには、不定期の大型旅客船が年間20隻以上寄港しています。
広島の海の玄関口としてふさわしい施設とするために、周辺の緑地整備等を実施しています。
海田コンテナターミナルは、5千DWT級(500TEU積級)のコンテナ船に対応した広島港で最初のコンテナターミナルとして1988年に岸壁(−7.5m)2バースで竣工しました。
韓国、台湾や中国などへのダイレクト輸送や神戸港へのフィーダーサービスが行われています。
広島都市圏の物流拠点として3万トン級の貨物船の入港が可能な水深12mをはじめとする外貿岸壁を整備しています。 また、本地区背後では教育、住宅、公共施設などの用地や、市民の憩いの場となる公園・野鳥園なども整備されつつあり、潤いのある豊かな港湾空間が創出されます。